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こんにちは!
金沢のヘアサロン、alicaのワキガタです!







手軽で簡単に染められるホームカラー。


自分の好きなときに染められるし、ドラッグストアに行けばいつでも手に入る。

しかも安い。

メリットたくさん。




じゃデメリットは?




ホームカラーは髪が傷む!


そんなの誰でも知っている。


『だって美容院はいいカラー剤使ってるからでしょ?』



いえいえ。

美容院のカラー剤と市販のカラー剤、びっくりするほどの違いなんてありません。



じゃ、何が違うの?



それは塗り方。

塗り方で髪の傷みはぜんぜん変わっちゃうんです!



↓↓↓
髪の減点 カラーのやり方でこんなにも変わる!




カラー剤は髪を傷めます。

もうすでに染まっている部分を何回も染めていると、髪の傷みは増加する一方。

ダメージを気にする場合、新しく生えてきたところだけ染めるのが傷みを少なくするポイント。


でもホームカラーするときって塗り分けなんて到底無理。

毛先までカラー剤をつけちゃう。





減点法-5-1



染めた回数分だけ髪は傷んでしまいます。



これがホームカラーをすると傷む理由。(他にもあるけど)




でも、もっと嫌〜なことが。




ホームカラーの最大のデメリットはズバリ ”ダメージのムラ” !





ホームカラー



自分で染める場合、こんな感じで頭の部位によって ”塗りやすいところ” ”塗りにくいところ” がありますよね。


髪全部を均一に染めようと思っても、カラー剤がたくさんつくところとあまりつかないところがでてきちゃう。

あるいは、髪が伸びてきたときに気になりやすい部分、顔周りや分け目周辺だけ染めちゃう。


そうすると。





ホームカラー4



ダメージの大きい髪、小さい髪ができてしまう。


塗り分けができていないのだから、ダメージのムラはもっと複雑。

”どの髪がカラー何回分のダメージ” なんてのはまったくわからない。





こんなダメージの状態の人がパーマや縮毛矯正をしたとする。


おそらく

『髪がバサバサでまとまらない』

『かかりが弱い』

のどちらかになってしまうはず。




美容師はパーマや縮毛矯正をするとき、髪の状態にあわせて薬剤を選びます。


ダメージ大 → 弱い薬剤

ダメージ小 → 強い薬剤


こんな具合でかかりを調整します。



ダメージのムラがある場合。


ダメージの小さい部分に薬剤を合わせると、ダメージの大きい部分はバサバサやチリチリ、ビビリ毛。

ダメージの大きい部分に合わせると、ダメージの小さい部分はパーマがかからなかったり、くせがのびなかったり。


こんな結果になってしまいます。




頭全体のダメージのムラ × 1本ごとのダメージのムラ 。

複雑なダメージムラに完璧に合わせることなんて到底不可能。




なのでパーマや縮毛矯正をする人や、ダメージを気にする人は、ホームカラーは絶対にやめるべき。


そんな人には ”カラーをきちんと塗り分けられる、プロの技” が必要です♩
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”場末のパーマ屋の美容師日記” にて紹介していただきました♩

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