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HOME   »   ヘアケア  »  ”パーマをかけられない” その理由は?
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『今日はパーマをかけたいと思って来ました♩』



うんうん♩
いいと思うーヽ(≧∀≦)ノ

春だもん
髪型を変えたくなるよねー

初めてのパーマにチャレンジしたり
久しぶりにやってみようかなー とか
もう少し強くかけてイメチェンしたり♩


髪型を変えると気分もあがるヽ(≧∀≦)ノ



でもね。。。









こんにちは!
石川県金沢市にあるヘアサロン

alica(アリカ)の
脇方 孝行(ワキガタ タカユキ)です!

気軽に わっきーって呼んでくださーい♩








でもね

そんな気持ちとは裏腹に
わっきーはパーマをかけないときもある!



ひどいよねーヽ(≧∀≦)ノ




ま でも
理由はもちろんあるよ


ダメージが大きくて 髪がスカスカ状態だと
パーマはかからないし 
チリチリ・ボサボサになるかもしれない

もしかかったとしても
お手入れ大変で パーマ嫌いになる可能性大(つД`)ノ





th_IMG_3073.jpg





かけなきゃよかった。。。
ってなるからね






もうひとつは
コーティング問題



コーティング問題ってなに?
っていう人はこちらをどうぞ♩

髪の量が多い・広がる・バサバサ その原因は?






コーティング。。。

髪の被膜とも言う。。。




過剰なトリートメント成分が髪を覆って
髪の重さになったり
髪の量が多いと感じたりする


また
その被膜が 酸化して
ゴワゴワした質感になったり


コーティングされた髪が
水分調整できなくなり
結果 ダメージヘアになってしまう









髪の手触りや指通りをよくしたり
ツヤをだして見た目をよくしたりする
トリートメントも 行きすぎると


ただのコーティング


油に覆われている状態に
なっちゃうんだよね




そんな髪にパーマをするとどうなるか



どSのぢーぢが教えてくれてるよ♩

ヘアダメージ 髪の傷み とは? 





表面をコーティングしてるから パーマ液が浸透しにくい

なおかつ前処理剤やらで保護?(邪魔)する

パーマ液は表面の皮膜成分を溶かそうとする(アルカリ)

1液の放置タイムが必要以上に長くなる

パーマ液の1液でキューティクルを傷める(溶かす)

やっとかかったときには キューティクルも痛んでる(穴ぼこだらけ)

ボサってした かかりあがりになる(汗)

手触り悪くなるんで 上から皮膜をはる

髪の内部にパーマ液の残留を引き起こし 余計に痛む!

表面だけ綺麗で 中はぐちゃぐちゃのアホ毛の出来上がり♪

ホームケアでも優しいシャンプーで皮膜を取らないようにする(おちつく?)

トリートメントで皮膜をはる(もちがいいらしい)

最初に戻る



破滅へのループだろ(爆)










まさに負のスパイラル



油のコーティングがひどい場合は
すぐにはパーマをかけられないから
しばらくDO-Sシャンプーを使ってもらうんだ

1ヶ月以上 待ってもらうことも多いね







さらに せっかくかかったパーマも
油のコーティングの重さによって
上手くスタイリングできず

日に日にパーマがとれていっているかのような
錯覚に陥るんだよねー





実験したこともある♩

素髪 × パーマ の ススメ。











まとめると

①ハイダメージ毛の場合
②油によるコーティング・被膜がひどい場合
③かかっているけどコーティング・被膜によって パーマが消えている場合

こういうときは
わっきーは パーマはかけないんだ






ということで
今日のゲスト♩





IMG_0814a.jpg





オーダーは
『パーマをかけたーい♩』
だったんだけど

今回はかけないよー




さて
パーマをかけなかった理由は①〜③のどれでしょー?





続きはまた明日ヽ(≧∀≦)ノ






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TEL:076-287-3998

石川県金沢市久安2-460サントビル101

定休日:月曜

営業時間:10:00~20:00





”場末のパーマ屋の美容師日記” にて紹介していただきました♩

リンク集 ■石川県金沢市のalica hair design
■石川県 金沢で ハナヘナ vs 被膜トリートメント
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