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HOME   »   ヘアケア  »  ハナヘナ と 被膜   トリートメントとしての違い ①
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こんにちは!
金沢のヘアサロン、alicaのワキガタです!







最近定番化しているハナヘナを使ったトリートメント。





被膜系トリートメント。




お客さまに説明させていただいていますが、まだまだ足りないかもしれない。。。




と思い、今日はわかりやすく図で説明したいと思います。






まず、イメージしやすいように。



かっぱ巻きを頭の中に描いてください。



かっぱ巻き





きゅうりが髪の芯。

ごはんが髪の内容成分。

のりがキューティクル。



この3構造で成り立っています。


これをイメージするとわかりやすい。









ダメージ



これは髪を簡単に描いたもの。



いわゆるダメージヘア。



キューティクルが損傷し、髪の内容成分が流出、ダメージホールができている状態。

髪がパサつき、手触りも悪い状態です。



かっぱ巻きでいうと、のりが破れてごはんがぽろぽろ出ていっているイメージです。






トリートメントというのは、この状態をいかにごまかし、擬似的に健康毛に近づけるかというもの。


ここで、使うトリートメントの種類により違いがでてきます。








○被膜系トリートメント


被膜トリートメント





①ダメージ毛



②ダメージホールに擬似的な髪の成分を補充。

 小さい分子のものを使用するので、奥まで入り込むがその分流出しやすい。



③補充した成分を内部に留めておくため、表面に被膜(コーティング)をする。





かっぱ巻きなら、ごはんに近い成分で穴を埋めて、その上からラップをするイメージ。


なのでツヤツヤで、手触りもツルツル。










○ハナヘナ トリートメント


ハナヘナ





①ダメージ毛



②ヘナの成分がダメージホールに入り、髪のたんぱく質に強烈に吸着。

 この成分同士が吸着して大きくなり、髪の中に留まることにより穴が埋まった状態をキープ。

 さらに髪をぎゅっと引き締める。



 ただ、たんぱく質に吸着する成分。

 見境なく吸着するので、表面のキューティクルにも吸着する。

 これがヘナをした直後の手触りの悪さの原因。




③この表面のいらないものは2,3回のシャンプーで流れ落ちていく。





かっぱ巻きなら、ぽろぽろ落ちていたごはんの部分だけ穴埋めして、全体をぎゅっと締めた状態。








2つを見比べると、仕上がりの違いがわかりますよね。


どちらもメリット、デメリットがあります。


仕上がりの好みもあります。


なので一概には言えませんが。。。


僕はハナヘナが好きだなぁ。
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”場末のパーマ屋の美容師日記” にて紹介していただきました♩

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